同行援護事業というのは障害者総合支援法の個別支援事業の1つ。原則利用者の10%負担が必要だが、【上限がない】。
現状の移動支援事業だと国から統合補助金とし自治体に支払われる予算があり、上限がある。
そして自治体単位で手続きがされているため、市町村の財政状態によって条件や上限が違う。(ちなみに鳴門市は第1号・2号該当者は月30時間以内 https://www.city.naruto.tokushima.jp/_files/00217118/dokujiriyo5_konkyo3.pdf
あれ?徳島県の資料には視覚障害が記載されてるけど鳴門市は含まれてない??)
30時間÷30日=1日1時間
通院、買い物、銀行…
「足りない」と感じるのは私だけではないと思う。
「社会参加」からは程遠い世界のように思います。
しかし昨年度から盲ろう者も同行援護事業の対象となったそう。
同行援護事業は国から直接支給のため上限がない。
やまももに通所するメンバーの社会参加を応援するためにも、参入することにしたそう。そのための初期費用の募金を募っているそうです。
地域活動支援センターへの補助金が軒並み減少している中、運営の厳しさを考えると…少なからずご協力したいと思っています。
募金箱はやまももの受付にあります。
皆様もぜひご協力ください。