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愛知県、聴覚障害者のコロナ感染者のホテル療養拒否問題について

https://news.yahoo.co.jp/articles/5befe6c36f52c09c23e5f973a409d0ac4455c955?fbclid=IwAR3ojU11MeX17sjWzg0AWrkJ6BGlmoqDxEZzb0teaBMnRGyMPeHOKP45ghc

 

聴覚障害者のホテル療養拒否が愛知県で起きた。

コロナが流行し始めたときに、皆が懸念していたことが、現実に起こった。

 

こんな悲しいことはない。

 

コロナや災害のような有事に障害者が後回しにされてはいけない。

「意思疎通ができないから」は理由にならない。

 

・メール

・LINE

・遠隔情報保障

 

その他、他にも方法が考えられたのではないか。

 

社会保障は地域の連携で行われるもののであるはずである。

断る前に「聴覚障害者を支援する団体に相談する」

という選択肢を選ばないで、

【対応は無理だろう】と判断し断ってしまったことが、最も問題だと思う。

 

考えてみて欲しい。

電話連絡が難しい方が自宅で待機をする場合、

SOSの発信は聞こえる方、電話が使える方よりも困難が伴うだろう。

「困難」はイコール命に関わることである。

 

命の問題なのだ。

 

行政が命の選別をしてはいけない。

そのことを今一度、声を大にして伝えたい。