サークルに漫画本の寄贈がありました。
山本おさむの「遥かなる甲子園」「わが指のオーケストラ」です。どちらも聴覚障害をテーマにしています。
「わが指のオーケストラ」は手話を守った高橋潔(たかはし・きよし)さんの話。大正初期から昭和中期のろう者を取り巻く教育、差別、社会が描かれています。
とくに口話法については、口話法による教育を受けた生き証人がいらっしゃる。だからこそサークルの健聴の仲間には今読んでもらいたい。そして、ろうの皆さんから話を聞かせてもらいたいです。
聞こえぬことの不便だけではなく、ろう者が自身で勝ち取ってきた権利、まだ得られない権利についても知ることができるので、ぜひ読んでみてくださいね。
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